というわけで、実家に帰省したら僕が買ったのか、兄が買ったのかよくわからないけど、僕が子どもの頃に遊んだ玩具が未だにあり、甥っ子姪っ子はそれを使って遊んでいるようです。
田舎だから家が広いからかなぁ・・・。
まずは定番、エポック社の野球盤AM型。
このサイトによると、この野球盤はお高いバージョンだったようですね。
オフィシャルサイトによるとコレはAM型の人工芝球場なので78年発売のようです。
球を出すところが取れたのかテープで補強されていました。
ピッチャー側。左のつまみでボールの軌道が変化。地面の下に磁石が仕込まれているんですね。
真ん中で引っ張って球を投げる(打ち出す)。
そして右のつまみを引っ張ると、
ホームベース手前の地面が開きボールが吸い込まれていく、いわゆる「消える魔球」
消える魔球といえば、巨人の星の大リーグボール2号なのですが、巨人の星を読んでも見てもいない僕にとって消える魔球といえば、更に昔のマンガ「ちかいの魔球」(福本和也、ちばてつや、講談社)です。つーか昭和36年~37年にかけて連載されていたマンガを何故知ってる?(何故かというとウチに文庫本があったのです)
という消える魔球が出来るという憎い演出のため、いろいろな問題が起きる。ずばり、消える魔球はストライクなのか?
消える魔球は地面に落ちる瞬間くらいしか打てないのでほぼ空振りするわけです。これがストライクだと無敵なので、一応僕らの中では消える魔球はベースを通過しないと言うことでボール扱いに。
更にテクニックを磨けば、消える魔球の床を落としかけてボール通過時に戻すことによりボールを跳ねさせる浮く魔球が出来たりします。
次はゴルフ。
アオプランニング社のパーフェクトゴルフスーパーデラックス
コチラのサイトではパーフェクトゴルフデラックスの紹介があります。
デラックスとの違いは、9ホールではなく18ホール回れる。ティーグラウンドがアマとプロの二段になっている、グリーンが回転してしかもカップが2つ切られていることからコースレイアウトが複雑にできる、ような感じ。
外箱の外人さんは昔ゴルフ番組か叶精作のマンガで観たことあるようなないような・・・?
そして川波プロも絶賛!と書かれてあるけど誰なんでしょう? よくわからないけど川波義太郎というプロの方でしょうか?
自由の女神に台座を建てた人
ゴムになってる持ち手にグラブを差し込むのですが、フェースを開いたり閉じ気味にすることでスライスショットやフックショットも出来る、とのことで、確かにそうだった記憶もあるのですが・・・・・そもそも発泡スチロール製の球がちゃんとした球形じゃないから・・・。
池は、打ち直しだからいいとして、バンカーは、フェアウェイもバンカーも同じ程度なので打ちにくくも何もなく障害にもなりはしません。
それにしても野球盤AM型といいパーフェクトゴルフデラックスといい、高いのがありますね。でも買って貰った記憶はなく、だいたいが誕生日やお年玉から自分たちで捻出して買ったものです。
さて次はドミノ。
ドミノって昔はテレビ特番の定番だったような気が。
仮面ライダードミノラリーデラックスセットA
またデラックスですよ。昔ってちょっと豪華になるとデラックスってつけるの流行ってたのかな?
しかも仮面ライダーの上に小さく「スカイライダー」の字が。なんでマイナーなライダーを!?
スカイライダーは昭和54年~55年にかけての6代目のライダーらしいので、多分その時期に購入したんでしょう。
コレはグーグル検索に引っかからないですね。それはレアって考えていいのかな?
さて、中身はほとんど無くなっておりまして。
階段と、いくつか欠けてしまった板がついているドミノがあるくらい。
外箱にあるようなエレベーターのようなものとか立体駐車場のようなものは最初からありません。
デラックスセットAだからでしょうか。BやCがあったのでしょうか。外箱を見て子ども達がアレも欲しいと親にせがんだんでしょうか。
更におもちゃ箱を浚ったら少し出てきました。
ていうか。
僕は仮面ライダーほとんど観たこと無いんですが。僕が買ったのか兄が買ったのか?
でも僕は割とこれで遊んでいた記憶が。
そういえば思い出した。学研の電子ブロック。
兄が買って、なかなか僕に使わせてくれなくて、そのうち兄が僕に結構な金額で売りつけてきたんですよね。で、すっごいやりたかったからその結構な金額で払い下げたんですよ。
で、使ってみたら大したことないの。ラジオはあまり聞こえないし、汗による電気抵抗値の増減を利用した嘘発見器とか。しかもいくつかのブロックは接触不良だったようだし。
あんなの払い下げられたのは、僕がアホなのか兄が強かなのか酷いのか?
1998年に起こったことを
そしてそんな25年以上昔のことを未だに覚えている僕もどうなんだろう。
次はコレもレアもの?
スピンホッケー
写真の上部真ん中にベーゴマみたいなのをセットし、右上のハンドルをグルグル回すと、ギアで噛みこまれたベーゴマがぎゅんぎゅん回り、上部真ん中左のボタンを押すとベーゴマがポンとリンクに飛び出す。
それが壁に触れるや否やギャイン!バカン!ガガガガッ!!と目で追えないスピードで縦横無尽に跳ね回るのです。場合によってはリンクから外に跳ね出してしまうことも。通常では当然だんだん遅くなります。
そしてお互いキーパーのみ左右に動かすのですが、
ベーゴマのツノ?が通る隙間が2箇所だったかな?あって、そこをカバーするわけです。
コレは今やっても面白いこと請け合い。
ただし残念ながら甥っ子曰く最近ベーゴマの回転させる受けが壊れたとのこと。
ホントは○に-の刻みがある白い受けが存在してギアを通じてベーゴマを回すんですけどね。
そしてコレも検索しても出てこない。エアホッケーのようなのばかり。
壊れてなければ・・・・っ!
次は名称不明。
名称不明すぎて検索すら出来ない。
平行になった二つの輪っかに、そろばんの珠のようなのを置き、そろばんの珠の軸?は磁石の軸みたいで、スチール製の二つの輪っかにくっつく。
その輪っかを上下にゆっくり動かすことでそろばんの珠が輪っかに沿って回り出す。それがいい感じにスピードが出てくると、実はそろばんの珠には穴が空いており中が中空なのかな?その機構のせいで「ぶおおぉおおぉぉお」と音が出てくるのです。
コレを寝ている子ども達の横でやったら姉にバカじゃないの?と怒られました。
持ち手と輪っかの繋がっているところに黒マジックで「T.M」と書いてあったから僕のなんでしょう。
なんで買ったんだ?コレは。
それとも貰ったのかな?
そして次はこれ。
ファミリーゲームと書かれているけど、スマートボールですかね。
穴にはいるのを邪魔する釘がほとんど無くなっています。日曜大工大好き家族(家に大工の作業台やドリルドライバ、丸ノコまであった)だったので、僕や兄も追加で釘を新たに打ったりもしていました。
というか、これいつの時代の?
ヘタすりゃお袋の子ども時代の物だったりするの?さすがにそれはないか?
スマートボールといえば、1997年くらいに通天閣(正確には大槻ケンヂのエッセイの影響でそこに鎮座ましますビリケンさん)を観に大阪に行った時に、通天閣の近くにある商店街の一角にスマートボールがたくさんあるゲームセンター?があり、なんじゃろ?と寄ったことがあります。
塩&コショウウィチタフォールズTX
後で友達にそのことを話したら「一人でそんな危険な場所に行くな、バカ!」と怒られましたが、危険だったんですかね?
(危険といえば、大学入りたての頃、大田区池上に住んでいたので近くの大きな街である蒲田をゲームセンターを探しに散策して、いわゆるヤ○ザさんが経営?する10円ゲームに間違えて入ったことあります。自動扉を開けるや否やコワモテのパンチ兄さんがゲームしていましたよ。そのまま僕は後ずさり。アレは危険だったんだろう)
次は趣向が異なるのですが、
空気圧で動くロボット?ですね。
上の方に穴がありそこにポンプで空気を送り球形のところで空気圧を高め、写真右の薄緑のつまみをOFFからONに倒すと圧縮された空気が送られ脚?がチャカチャカ動くのです。
こち亀でもエコカーと称して空気自動車が何回かネタになってますね。
残念ながらポンプが無いこと、空気を溜めるところと動力に繋がる細いチューブが根元で切れているので動きません。
コレは買ったのか買って貰ったのか、なにかのイベントで手に入れたのかもさっぱり。科学実験風味だから買って貰ったのかも?
次はこれ。
ブリキのゼンマイ仕掛けの電車。何の形式なのか僕にはさっぱり。
僕の物ではありません。
次は僕の物だけど。
何という車でしょうね。外車をモチーフにしているようにも、CR-Xにターボをボルトオンしたようにも見えたり。メーカーさんのオリジナルカーでしょうか。
コレは車を持って何度も前方にスライドさせる、つまり後輪をグルグル回すことで回転が蓄積され、おもむろに後ろのボタンを押すと前に動き出すという、よくわからない機構でした。
さて、次は知育玩具
表のひらがなやアルファベットを裏の絵で覚える定番のヤツ。
ホントにコレいつのヤツなの?
この疑問にある程度推測できる絵がコレ
洗濯機の脱水が手回しゴムローラー方式。
洗濯機の歴史を読むと、二槽式になったのが昭和40年からで、この手回し脱水機がついているタイプは昭和30年からのようです。
東芝のサイトと三洋のサイト(哀しいかな現在はパナソニックの中にある三洋のサイト)を見ていたら、この絵の元ネタはどうやらこの三洋のSW-2000みたいな。
となるとこういう知育玩具が必要な4~6歳くらいではお袋は昭和10年代だし、姉や兄は昭和40年後半~昭和50年ちょっと。
お袋だったら洗濯板か国内初の洗濯機か、になるようだけど、あこがれの洗濯機らしいので一般的じゃないよね。
(ちなみに。僕は中学の家庭科の授業で洗濯板を使った実習がありました。昭和62年だよ。ありえねぇ)
逆に姉なら二槽式が描かれるはず。
だからコレはもしかしたら親戚からのお古を頂いたのかも。
テレビは至って普通の昔のブラウン管。観音開きタイプでもありません。
というようなのが未だに現役で使われているタイムスリッパー実家なわけですが、たぶんまだまだ探せば何かあるかもしれません。
たぶんないと思うけど、小学校高学年か中学くらいの時にクリスマスプレゼントでゾイドをサンタから貰ったことがあります。姉の字体のサンタだったけど。
この時のゾイドは今のようなゾイドではなく初期のヤツ。
どこいったのかな?
また僕が小学生の頃チョロQが爆発的人気でした。コロコロコミックで連載されていた「ゼロヨンQ太」
にも影響受けまくり。オープンビートルが僕の愛車で、マンガに影響されて割り箸とボール紙で飛行機の形状にして飛ばしてみたけど当然飛ばなかったり。でも親父がわざわざ写真を撮ってくれました。
またマンガの中で主人公はチョロQ以前の幻のチョロQを使っていてその名も「豆ダッシュ」。レアもので高額取引されたり大の大人が汚い手を使って勝負して奪い取ろうとしたり。裏面にチョロQのロゴがないらしいです。当時持っていた十数台のチョロQを調べたらロゴがないのがありましたよ。
カウンタックLP400なのですが、遊んでいたら本棚の後ろへ入り込んでしまい二度と見つからなくなりました。アレは豆ダッシュだったのかただのパチモンだったのか・・・。
・・・しかし、僕の当時のお小遣いはあの時代であっても結構少なかったし、お年玉のほとんどは貯金させられていたのに、なんでチョロQを十数台持っていたんだろう?
そのくせルイジコラーニデザインのチョロQが欲しかったけど600円もしたから泣く泣く買えなかったり・・・
今度書きますが、当時大ヒットしたゲーム&ウォッチのパックマン(パクパクマン)が欲しくてお年玉だか誕生日のお金だかでおもちゃ屋に行ったけど売り切れだったから、入荷まで待てずに何故かLSIのインベーダーゲームを買ってきたり、と、昔はお金の使い方が非常におかしかったんですが、
今も似たような感じかもしれない・・・・三つ子の魂百までだなぁ・・・・。
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